たそがれイリーの「なるようになるさ」

なるようになるさ。いいことがなくたっていいじゃない。悪いことがないんだから。日々平凡…なるようになるさとつぶやいて、明日を目指してまた生きる38歳、言葉を紡いで暮らしていきたい男のブログです。



AKB総選挙がそろそろ投票日らしいですな。

娘がCDを買うと言い出して、なぜかと聞くと「投票」をしたいからだそうな。そんなに投票をしたいかねぇと思ってみたのだけれど、娘には娘の気持ちがあるようで、「応援する=投票する」ということを実践してみたくなったということらしい。

 

AKB48の投票と言えば、色々なエピソードが生まれているようですが、そのエピソードに関われてることが、我が娘にとっては「うれしい」のかもしれないね。

 


【動画】AKB48渡辺麻友ヲタのCD大量購入 - YouTube

 

こういうエピソードは、ちょっとごめんだけど。

 

いや、数は力、金は力ってイメージにしか思えないんだよ。もちろん、これだけのCDを買うために頑張って働いている人はいっぱいいることもわかっています。この購入意欲が「生きる」ことにつながっているなら、なおのこと僕たちは何も言っちゃいけない。

 

でも、娘には言ったのですよ。「数よりも大事なことがある」と。そして、大人買いされたCDの投票も、あなたの投票も、1票には変わりはないのだと。そこはどう嘆いても「システム」なのだから、不服は言えないよとも。

 

実際、AKB総選挙って、ファンそれぞれの「想い」を込めて投票するわけですから、そういうのは大いに結構です。それが「数=想い」ではない、そんな価値観ばかりの世の中じゃないということは、娘に伝えておきました。中学生になったばかりというのに、金とか数とか言い出すのはよろしくないので…そういうことを実感するのは、社会に出てからでいいから。

 

僕自身、別にAKB総選挙に特に興味はないので、正直言って誰が1位でもいいのです。もちろん、1票の重みを、1票の格差を考えろ!というように総選挙システムにどうこう言うつもりもないのです。劇場型芸能イベントとして客観的に見させてもらえばいいかなって思っています。