たそがれイリーの「なるようになるさ」

なるようになるさ。いいことがなくたっていいじゃない。悪いことがないんだから。日々平凡…なるようになるさとつぶやいて、明日を目指してまた生きる38歳、言葉を紡いで暮らしていきたい男のブログです。



届かぬ卒業アルバムとは、これいかに。

卒業から1年…届かぬアルバム 制作担当の学生が放置 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

と言う話だそうです。これがニュースになるのが、どうも理解できないのは、僕だけでしょうか。

 

なんでも、製作委員が全員卒業しちゃって、引き継ぎもできてないまま、月日は次第に流れて、何と荒廃が卒業する時期になっても出来上がってないありさま。製作費用は委託業者に渡されているとのことですが、委託業者もいったい誰に同連絡すればいいものやら、困ったものでしょうね。

 

大学生のみなさんが私のブログをお読みであれば、ぜひ教えてほしいのですが、大学生=無責任、と言うイメージが、最近マスコミによって誘導されているような気がしませんか。私はそう思います。

 

私も仕事柄、多くの大学生にお会いし、一緒に仕事をしたり、仕事の一部を共同作業することはありますが、今回のアルバムのように無責任に放置するような学生さんに合ったことはありません。もちろん、すべて完璧にこなせる学生さんにも出会ったことはありませんが、それぞれに持ちうる経験や能力を発揮して、私と一緒に仕事をして下さった学生さんばかりです。

 

スーパーフリー事件 - Wikipedia

 

私が思うに、上記の事件が起きて以来、大学生に対する視線が変わったような気がするのです。大学生は就職予備軍、即戦力であるべき。そういう視線であったものが、「犯罪予備軍」「ゆとり世代」「自己中」など、マスコミが名づけるネガティブな視線がどんどん増えてきた。それは非常に悲しく思います。

 

でも学生さん。こういうマスコミのネガティブキャンペーンを聞いて、反骨心を持たないといけませんよ。是非持ってやってくださいよ。自分たちの仲間にそういう学生がいたら、しっかりと諭してやってください。社会にでて組織の中でそんな無責任なエゴが出てしまう前に、仲間の中でエゴを正すことは必要ですよ。