たそがれイリーの「なるようになるさ」

なるようになるさ。いいことがなくたっていいじゃない。悪いことがないんだから。日々平凡…なるようになるさとつぶやいて、明日を目指してまた生きる38歳、言葉を紡いで暮らしていきたい男のブログです。



春の珍事、広島カープが首位をがっちりキープ。してるけど、気になるのはDeNAベイスターズ。

春の珍事では終わらせない!広島14年ぶり貯金6 首位堅守 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

 

よーもよーも、ゆうてくれたな。いまにみとれよ、おどれら、あとでしばきたおしちゃるんじゃけぇ。いかん。岡山県人がへんな広島弁を使っても、全然伝わらない。

 

何を伝えたいかと言えば「珍事」とは言わせないということ。だけど、そんなことに一喜一憂したり発奮しなくていいので、身の丈の野球を見せてほしいし、続けて行ってくれれば、知らぬ間に優勝してるんちゃうんかなぁ、広島カープ

 

もちろん、このままの布陣でシーズンを送れるとは限らないし、そこの穴を埋める選手が出てきて、日替わりヒーローが出て来るぐらいのたくましさやしなやかさを持っているチームが、本当に強いチームだろうと思うし、今の広島カープにはその強さと言うよりも「しなやかさ」が感じられるんですなぁ。調子のいい選手を使うと言って、かわいい堂林翔太ばかりに固執しなくなった野村監督が、なんだか本当に監督らしくなったなぁと。いや、失礼。

 

今日も11対2でDeNAベイスターズさんに大勝。それをテレビで見ていたわけですが、1つだけ解せない采配があったので、書かせてもらいます。

 

8回から左腕の土屋投手が登板し、結果的に4失点を喫したわけです。9回に4点、これは全部土屋投手の自責点なのですが、土屋選手の登板に何の「意味」を持たせていたのか、中畑監督にお聞きしたいぐらい。

 

土屋選手は若い選手。自信をつけたり、経験を積んだりすることで、成長する場になればいいはずなのに、4失点とられるまで投げさせて、自信を無くさせることになってるんじゃないかと、そう感じたんです。いやそうじゃない、お前を信じているんだとか、しっかりフォローしていればいいんですけど、どうもそんな雰囲気でもなさそうだし・・・ベンチの雰囲気もなんだかねぇ。

 

ちなみに9回裏、広島カープはここ2年ほど不調の今村投手を登板させたのですが、彼の当番は明らかに「調整登板」であることが見て取れるんです。大量得点差の時しか出さないので、今村投手もわかっているでしょう、自身の現状を。でも、なんらかのフォローがあるから、今の役割を腐らずに果たそうとするのではないかと考えるのです。

 

カープがすごいと言ってるわけじゃないです。DeNAベイスターズも荒波選手とか気負いのいい選手ばかりがいます。そんな選手たちを「自分らしく」プレイさせてあげられたら、どれだけ力を発揮するんだろうなぁって思います。