たそがれイリーの「なるようになるさ」

なるようになるさ。いいことがなくたっていいじゃない。悪いことがないんだから。日々平凡…なるようになるさとつぶやいて、明日を目指してまた生きる38歳、言葉を紡いで暮らしていきたい男のブログです。



人事異動にまつわる感情を整理しよう。

私自身も、課は変わらないのですが、別の係に異動となりまして、1年ほどはその仕事をすることになりました。1年後はどうなっているのか・・・わかんない。

 

だって人事と書いて「ひとごと」なんですよ。そりゃあ自分の理想の勤務先で勤務できればいいけど、外から見てたら楽だったら自分の理想だったりするけど、中に入ってみればそうでもなかった、なんてことはしばしばです。

 

正直、五月病って理解できます。理想と現実のギャップにさいなまれると、正直言って休みたくなる、仕事に行きたくなくなります。そんな甘えごとを言うな!とおっしゃる方もいるでしょうが、自分が自分にそう問いかける程度のことは、容認してやってほしいと思います。

 

人事異動は「本当の自分」と「思い描いていた自分」がかなり密接に感じられる季節イベントなんです。この2つの自分のギャップが乖離すればするほど、心の悩みは高まり、心の病に至る場合だってあると思います。

 

でも逆を言えば、「本当の自分」を知ることができるし、「思い描いていた自分」を修正したり、さらに細かく描写することができるようになる、これがこの時期の「人事異動」であったり、「クラス替え」「進学」「入学」「入団」・・・あーもう、あげればきりがないぐらいのライフイベントの意義なんですね。

 

正直、みんな不安です。人事異動らしきものがなくて気楽そうに見えている人でも、実はその椅子に座るまではいろいろと「本当の自分」と会話をしてきて、今があるのかもしれませんしね。

 

この時期だからこそ「本当の自分」「自分の中の自分」と会話をしたり、なだめてやったり、いつくしんでやったりすることが大事なのかもね。