広島カープ・前田智徳選手の「誇り」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131003-00000086-dal-base.view-000
前田智徳選手引退試合 挨拶Part1 2013 10/03 Mazda スタジアム ...
前田智徳選手引退試合 挨拶Part2 2013 10/03 Mazdaスタジアム ...
誇りって、どうやって生まれるんでしょう。
自分の努力と、それに基づいた結果。
自分を信じてくれる、人々の存在。
誇りは、様々な要素があって生まれるものだと思いますけど、最後には自分がそれを「誇り」に思えるかどうか、なのでしょうね。
そう考えると、私たちは案外自分で誇っていいことに気づいていないのかもしれません。
もちろん、誇りに思えることをあえて思わない謙虚さも必要だと思います。
ですが、誇ることで自分が自分らしく、自分が成長する促進剤になるのなら、時には自分を誇ってもいいのではないかな、と思います。
謙虚さを含むと「誇り」になる。
謙虚さを忘れると「驕り」になる。
そのことだけは、忘れないでいようと思う私です。
前田選手、本当にお疲れ様でした。
カープで野球ができたことを誇りに思ってくださるように、私たちカープファンはあなたの存在が誇りでした。
16年間Bクラスに沈んでいた弱いチームかもしれませんが、そんなチームの中で、あなたの存在は、私たちカープファンがプロ野球界に「誇る」存在だったのです。
あなたが満身創痍で頑張ってくれていることは非常に頼もしくもあり、心苦しくもありましたが、カープファンにとっては自分たちの「誇り」を、あなたに背負ってもらえる喜びがありました。
しかし、もう満身創痍の体にムチを打つことは終わりです。これからは後輩たちにさらなる夢と、カープの「誇り」を託して、ゆっくりお休みいただきたいと思います。
願わくば、今まで見たことのないあなたに会える日が来るのを楽しみにしています。
さて、CSのチケット確保に動くか・・・