たそがれイリーの「なるようになるさ」

なるようになるさ。いいことがなくたっていいじゃない。悪いことがないんだから。日々平凡…なるようになるさとつぶやいて、明日を目指してまた生きる38歳、言葉を紡いで暮らしていきたい男のブログです。



「心躍るチャレンジ」を与えてくれたテレビゲーム

 最近はやりのゲーム、アプリとやらを調べてみた。

 

 パズドラ? スマホドラクエ?・・・うーん、どうも「心躍る」ゲームがないんだよ。

 こんなことを書くと、もうかなりおっさんと思われるかもしれないけど、人間のチャレンジ精神を、うまく書きたててくれるのが、僕の言いたい「心躍るゲーム」だったんだけどね。

 

 スーパーマリオブラザーズシリーズなどは、まさにその頂点にあるゲーム。

 頑張って努力すれば、上手くもなる。それが実感できる。それでいて、新しい発見がいっぱい隠されている・・・1upキノコ、隠されているパワーアップキノコ、ワープゾーン・・・とにかく、一回クリアしただけでは、すべてを見つけられないこと。

 また、だれよりもそれを見つけることが、クラスの英雄たる資質だった時代もあったよね。今でいえば、誰も持っていないポケモンを持っていること、それが資質としてみなされる時代もあったんだけど。

 

 特にスマホ時代になって、「課金」と言うシステムが定着したのは、本当に残念だ。

 金さえつぎ込めば、かつて努力とチャレンジの結果見つけてきたレアアイテムでさえ、手に入りやすくなるという。

 「おまえがんばったな」と言う根底の努力を満たしてこその「資質」であったものが、金さえあれば何とかなるじゃないかと。これじゃあもう怠惰にデジタルアイテムに翻弄されているだけじゃないかと。

 

 たかがテレビゲームだと、言う人もいると思う。だけど、テレビゲームだって「努力」はするし「チャレンジ」はいっぱい存在する。RPGだと「行動」も伴うし、シミュレーションゲームだと「判断」や「推察」「予測」まで学ぶことだってできる。考え方を変えると、なんだって「学び」になるんだけどね。

 

 様々な学びの要素の中に「課金」なんてことが浮かび上がってくるようだと、世の中本当に不思議な方向に進んでいるなぁと考えてしまいます。

 それだからこそ、過去の遺産と言われる行為やアイテムに対して、考察してみるべきじゃないかと、今の時代だからこそなおさら思います。

 


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 はまったなぁ、ダビスタ