たそがれイリーの「なるようになるさ」

なるようになるさ。いいことがなくたっていいじゃない。悪いことがないんだから。日々平凡…なるようになるさとつぶやいて、明日を目指してまた生きる38歳、言葉を紡いで暮らしていきたい男のブログです。



大竹バブルはいつはじけるのか?

大竹選手の価値が上がってますね。ここで僕が言うのは「価値」イコール「お金」なんですけど、4年10億を出すというソフトバンク、3年5億を出すという楽天、そしてそれ以上でも出すと豪語する巨人。

 

このマネーゲームを、ぜひ「大竹バブル」と名づけたいと思います。彼にはルーズショルダーと言う右肩の古傷があるのにもかかわらず、その実績を信頼してお金で価値を表現しようとする有様が、まるでかつてのバブル景気の不動産投資を連想させるので。そう思うのは僕だけでしょうか。

 

実際、大竹選手の勝利数は「五分五分」。それは広島カープと言うチームだったから価値数が伸びなかったのだとは思いますが、絶対的なエースではないことは確か。それぞれのチームも先発四番手か五番手かわかりませんが、それぞれのチームの事情を考慮して先発選手の補強を図っているのでしょう。

 

カープファンの私としては、新井貴浩さんのように意味不明な言葉を残してカープファンをがっかりさせないように、夢とお金、野球人としてたちたい舞台、様々なものをしっかりとかなえられる場所で羽ばたいてほしいと思います。お金はまぁ…しかたがないですよ、肉体勝負で結果勝負の業界ですから、稼ぎたい時に稼ぐというのは納得できますよ。

 

そしてカープファンとしてもう1つ。私たちはもう1つの「価値」を忘れちゃいけないですよ。大竹選手がいなくなった(まだわからないけど)後、自らに訪れたチャンスをつかもうと頑張っている選手、大竹選手が抜けた分まで頑張ろう、結果を出そう、今年の3位が偶然ではなかったことを見せてやろうと意気込んでいる、今のカープナインの尊さこそ、「価値」ですよ。愛するチームの、愛すべき選手たちに私たちプロ野球ファンも「価値」を感じ、その価値を共有しあえるようにがんばりましょう。

 

ナベツネさんには、こんなファンの気持ち、わかんねぇだろうな。「たかがファンが」とでも言ってそうな気がする。